先日、お客様にご提供する新しいワインを決めるために試飲会をしました。
①Chardnney 2007 lemarquis de beau rond
②Pinot noir 2006 tortois creek
③Pinot noir 2006 belle court
①Chardnney 2007 lemarquis de beau rond
地中海の気候により恵まれ、太陽をたっぷり浴びたようなワインでした。
長く貯蔵された物ではないシャルドネの良いところがよく出ていて、気候のせいか?明るい気分になります。
②Pinot noir 2006 tortois creek
標高の高い地域のせいか、南仏らしくないエレンガントさ。しかし、南仏らしいチャーミングさもあるワインでした。ラベルにも、コルクにもトレードマークのカメがあります。ちなみのフランス語でカメはtortue。
③Pinot noir 2006 belle court
カリフォルニア・オーストラリアでワインを作った事のあるブルゴーニュの醸造家が南仏で作ったワイン。凝縮感のある濃厚な果実味、酸味。オーク樽を使わないニューワールドの最新技術とブルゴーニュの伝統的な造りの融合です。
2006、2007と若いワインですが、若いワインの良さがあります。
特に南仏でピノというと大概失敗感のあることが多いのですが、今回非常に当たり!という感じがあります。
この一年間、南仏を中心とした若いワインを50本以上飲んで来ましたが、ブルゴーニュやボルドーといった有名どころとは違う良さを感じることが多くなりました。
特にラングドックなど、以前ブドウだけ作っていた地域はもともと古い木やよい木を持っていたり、世話の仕方などの丁寧さが伝わってきます。
良いブドウからは、やはり良いワインが生まれるのですね?
入荷の時は、またお知らせしますね。